アンチエイジングに効果があるケトジェニックダイエット！！【江東区のパーソナルジム】 | 食事紹介 | 江東区でストレッチを施術するパーソナルジム

ケトジェニックダイエットがアンチエイジングに効果抜群って知ってましたか？

こんにちは！

【江東区｜清澄白河・森下・住吉・門前仲町エリア】【中央区｜浜町・水天宮エリア】でパーソナルジムをやっているMY BASEのトレーナー寺西です。

最近暑い日が続いていますが皆さん体調は崩されていないでしょうか？

水分はこまめに摂ってくださいね。

さて、今回はケトジェニックダイエットがアンチエイジング抗酸化作用に良いというお話しです。

人にもよると思いますが、大半の人は若さを保ちたいとか病気になりたくないとか、健康でいたい、お肌を若返らせたい、老化を防ぎたい等々色々あると思います。

そのために高い化粧水やクリームを買ったり、酵素ドリンクを買ったりと試されているでしょう。

日々のお肌の疲れのケアや腸の健康にもいいので全然否定はしません。

でも、根本的なことを変えていけばもっと簡単にアンチエイジングが出来るんです。

せっかく、お肌のケアや腸内環境を良くしようと努力しているのにそれを打ち壊すが如くあまり良くない行動をしている人がいます。

それが悪い食事習慣です。

普段皆さんはどのような食事を摂っているでしょうか？

朝食にパンを食べる人、朝食を食べない人。

昼食にがっつり揚げ物系の定食やラーメンを食べる人、コンビニで簡単にサラダのみで済ませる人。

夕食もがっつり食べる人、炭水化物だけ抜く人。

保存料たっぷりの加工食品・遺伝子組み換えの小麦を使ったパンやケーキ・ドーナッツを定期的に食べている人。

人それぞれのライフスタイルがあるので様々ですがその生活を続けていくと、不健康と言う穴にずーっと落下していきます。若い時はまだ身体に変化が現われづらく気づいていないだけで、着実に蓄積していっています。腸内も荒れているでしょう。

そろそろ落下を止めませんか？

人の身体はほとんどが食べた物で作られているといっても過言です。

トレーニングをしていても正しい食事をしていなければ筋肉は増えないしましてやダイエットも成功はしません。

体調不慮、肌荒れ、下痢、便秘・肥満・虚弱体質.....これらは普段の食事の間違いから起こる生活習慣病（食源病とも言います）です。

そこで、初めに紹介したアンチエイジングに効果があるケトジェニックダイエットの登場です。

そもそも、知っている人もいると思いますがケトジェニックダイエットってなにって言う人もいると思いますので簡単に紹介します。

普段、炭水化物をメインに食べている人は炭水化物の中に含まれる糖質(

グルコース）をメインエネルギーとして生活しています。

皆さんが毎食炭水化物を食べると肝臓にグリコーゲンが蓄えられます。

※グリコーゲンとはグルコースのポリマー（重合体）です。

ですので、普段炭水化物を摂取カロリーの６０～７０％を炭水化物で摂っている人はグリコーゲンからでるグルコースを全身に供給されている状態になっています。

これを、グルコジェニックの状態と言います。

ですが、このグリコジェニックは燃費がそんなによく無いのです。

グリコーゲンが肝臓に蓄えられる量には限界があります。だいたい３９０キロカロリーほどと言われています。

ですので、朝食にご飯をおかわりしていてもたかだか３９０キロカロリーなのでお昼までには消費してしまいお腹が空いてしまうのです。

しかも、炭水化物の質をしっかりと選ばないと血糖値が急上昇してしまうのでインスリンが大量に分泌されます。そうなるとどうなるのかと言うと身体はまた糖質を欲する訳です。・・・悪循環ですよね。

そこで、登場するのがケトジェニックダイエットなんです。

こちらのケトジェニックダイエットはグルコジェニックとは違いグルコースを使いません。

ケトジェニックダイエットでメインに使うものはケトン体と言うものになります。

極端に炭水化物を摂らないと肝臓の中にあるグリコーゲンが枯渇します。そうなってくると皆さんの身体は脂肪を分解してケトン体という物質を作り、脳や筋肉に供給していきます。結果、脂肪をメインに燃焼して身体を動かすのでこれをケトジェニックの状態（ケトーシス状態とも言う）と言います。

では、このケトジェニックダイエットの食事は導入の仕方はどうやるのか？

①徐々に炭水化物の量を減らしていく。

②炭水化物のエネルギーグリコーゲンを減らすので代わりにしっかりケトン体になる脂質を摂っていく。

③タンパク質もしっかり摂っていく

④7大栄養素（タンパク質・脂質・糖質・ビタミン・ミネラル・食物繊維・ファイトケミカル）を満遍なく摂る。

⑤3大栄養素の割合はタンパク質２０％・脂質７０％・炭水化物１０％を目安にします。

⑥良質な油を摂りましょう。（サラダ油やマーガリンなどはNG）

⑦おすすめの油はココナッツオイル（MCTオイル）・青魚の油・ナッツの油等

ケトン体が出ているかを尿でチェック出来るケトン体試験紙がアマゾンや楽天で購入可能です。その時のケトン体濃度は0.５～２mmolを目安にして下さい。

どうして、ケトジェニックダイエットがアンチエイジング（抗酸化作用）に良いのか？

私たちは酸素とグルコースが細胞に入ってエネルギーに変換させます。

100個の酸素の分子がすべて二酸化炭素のエネルギーになれば良いのですがそう上手くいかず１００個の酸素の内２～３％が活性酸素として出てきます。

この、活性酸素が色々私たちの身体に悪影響を及ぼしているのです。

活性酸素の悪事は細胞の中にあるミトコンドリアのDNAを傷つけたり、核のDNAを傷つけたり、細胞膜を傷つけたりと身体にとって良くない事をしていきます。

ただ、私たちの身体もただ単純に傷つけられるのを黙って見ている訳ではありません。マンガンSODとカタラーゼと言う2つの酵素が働いて水と酸素に分解されます。ただ、この２つの酵素の働き以上の活性酸素が出てくると上記の悪事を行うのです。

そこで、登場するのがケトン体です。ケトン体が無いと上記のようになってしまいますがケトン体が出てくることによって活性酸素を抑制してくれるのです。

その働きは先ず活性酸素はマンガンSODとカタラーゼに依存しています。

ケトジェニックダイエットを行うとケトン体がマンガンSODとカタラーゼの活性を1.5倍～2倍に上げてくれるのです。なので活性酸素の処理能力も1.5倍～2倍になるのです。

なのでケトジェニックダイエットをしていると抗酸化状態になっているので老化速度も緩やかになるというわけです。

しかも追加でこのケトン体が長寿遺伝子のマスタースイッチになっているのでケトーシス状態になっていると長寿遺伝子がすべてONになります。

このように、ケトジェニックダイエットはただダイエットにだけ向いているだけではなくアンチエイジング（若返り）に特化しているのです。

ケトジェニックダイエットをするうえで食品の質も大事です。

ここからはケトジェニックダイエットとパレオダイエットの両方のお話しになるので次回の記事で解説していきます。

今回は以上です。