ゴルファーに多い怪我ランキングとその予防策もご紹介（江東区｜ジム）

2022/01/17

健康

近年ゴルフをやられている人は多いと思います。

楽しくずっと続けられれば最高ですよね？

ですが、プロ・アマ含め悩まされるのが怪我です。

一見、野球やサッカー・バスケみたいに激しく動くわけではないので怪我をしなさそうに感じますが、実は多くのゴルファーの人を悩ませている怪我をランキングでご紹介します。

・多くのゴルファーを悩ませている怪我ランキング

・各怪我の予防法

・まとめ

多くのゴルファーを悩ませている怪我ランキング

第１位　腰痛

普通のゴルフスイングでは日常生活では先ずないほどの腰や胸椎を回旋させていくので大腰筋や腰方形筋を痛めやすいです。

第２位　足首痛や膝痛

ボールを打った後、右利きの人でしたらスイング終わりに左足裏の土踏まずがかなり浮いている状態になっている人が多いでしょう。

これは、左足首がうち返しになっている状態です。この状態で癖づいていると普通に日常生活している時から右足の方が長くなっている（右足長肢）事が考えられ骨盤も歪み様々な体の不調が出てくると予想されます。

第3位　肘痛・手首痛

熱心に練習を行った後、肘の内側に痛みを感じる経験をした人と言う人がいると思います。これは、肘の使い過ぎによる炎症の可能性も考えられます。

テニスをやっている人だと肘の外側が痛くなったり、野球のピッチャーや、ゴルファーは肘の内側が痛くなってくることが多いです。

こちらの問題は肩の動きが悪くなっているために起こる場合もあります。

第4位　首痛

首が痛いという人は直接首が原因ではなく骨盤の歪みが首の痛みを発生させていることが多いです。

ゴルフは一方向の動きなのでかなり骨盤がズレやすくなっています。

骨盤がズレていると股関節や肋骨が思うように動かなく首から下の動きが悪くなり首に負担がかかります。

それが首の痛みの原因の一つと考えられるでしょう。

第5位　肩痛

右利きの人はスイングのテークバック時に左の肩周辺の筋肉が伸ばされ胸の筋肉は収縮しています。そしてスイングをすることによって伸びた筋肉が急激に収縮を始めます。それを連続的に無理に回そうとすることによって負担が増加し筋肉にトラブルを起こします。

圏外　親指の負傷

右利きの人で左手の親指が痛くなる経験をされている、もしくは現在進行形で痛いという人いるかもしれません。

この原因は、握り方によって引き起こされている可能性があります。

プロの、松山英樹やジャンボ尾崎もこの親指の痛みで悩まされていたそうです。そして、両プロともロングサムのグリップを採用していたそうです。

各怪我の予防法

腰痛予防

・腰痛に至ってはとても複雑です。日常生活からの腰痛の可能性もあるからです。ただし、ほとんどの人間は体が歪んでいます。左右対称の人は殆どいないといっても過言ではありません。ですので、ゴルフが原因で腰痛と言うよりは、元々が歪んでいてそこにゴルフが追い打ちをかけて歪ませたが正解なのではないでしょうか？

よって、ゴルフのフォームを改善するのも予防の一つですが、日常生活から正しい姿勢で過ごし、定期的に整体などで骨格バランスを整えておく方がフォーム修正よりも腰痛に効果があるでしょう。

足首痛や膝痛の予防

・こちらも腰痛の時と同様に体の歪み、どちらかと言うと骨盤の歪みで下肢が長肢・短肢になり足首痛や膝痛の一つの原因になっていると思われます。

予防としましては、スイング後の左足土踏まずに少し重心が残るようなフォームでスイングが当たり前に出来れば足首痛や膝痛の予防になっていきます。

肘痛・手首痛の予防

・バンザイをやってみて手がどこまで上がるのかを確認してみます。上がりづらかったり手を水平に外転した状態から肘を90度に曲げて外旋・内旋をやってみて両方とも９０度に行くのが良いのですがどちらかが行きづらいとかだと大胸筋の緊張や広背筋の緊張なども考えられるのでストレッチなどでほぐしておきましょう。それが、間接的に肩の可動域を正常に改善させて肘痛や手首痛の予防につながります。

首痛の予防

・股関節が歪んでいたり肋骨の動きが悪いために首に負担がかかっているので股関節の歪みや肋骨の動きを正常にしないといけません。

こちらも股関節の歪みなどは整体にいって調整したり、肋骨の動きだと大胸筋が緊張していて邪魔をしている可能性もあるので大胸筋の緊張を緩めるストレッチも大事になってきます。

肩痛の予防

・肩甲骨が正しい位置になく外側に引っ張られていて猫背になっている人は可動域が十分ではないので肩が痛くなる傾向があります。

やはりここでも十分な可動域を出すために日頃からの姿勢改善などのケアが予防に繋がっていくと考えられます。

・現在肩が痛い人は炎症を起こしているとも考えられるので痛みがなくなるまで休息をしっかりとりましょう。下手になってしまうと思い痛みを抱えたまま練習を続けてしまうとより悪化してしまうしフォームが崩れ別の場所も痛くなってくることも考えれます。先ずは、正しい姿勢を保ちながら休息を心掛けましょう。

親指痛の予防

・グリップの握り方が問題と考えられるのでグリップの握り方を変更するのも親指痛の予防や改善に良いと思われます。

まとめ

ゴルファーに怪我が多い理由は体の歪みが一つの原因だとお分かりになったと思います。もちろん練習のやりすぎで筋肉の使い過ぎによる炎症もありますが、体が歪んでいる状態を正しい姿勢に常日頃から正しておけば余計な怪我は未然に防げるのではないでしょうか。

せっかく楽しくゴルフをしているのに怪我で出来なくなるのは嫌だしストレスも溜まりますよね。